BLOG日々のこと
2023.3.28
小麦が出穂期を迎えそうです
今年は桜の開花も早く、お花見をする方が増えているみたいです。自然の中で活動してると日々季節が進んでいることに気が付きます。昨日より今日と桜が満開に近づきます。作業小屋近くの桜はもうそろそろ満開になるのかな。3月の満開は本当に珍しい。
数日間いい天気に恵まれ、冬場にできなかった外作業がはかどります。あまりにも順調に進むため、段落をつけるのが非常に蒸すかしい。どこかのタイミングで作業の一息入れて、1日かけて花見もしていいかな~と思う今日この頃。
そんなことを感じていると、小麦が出穂期まじかになりました。桜と同様に今年は生育が前倒しになってきている気がします。小麦を栽培する者としてはこの時期に穂が出てくるのは少し心配。この時期の甲良町では遅霜のが発生する可能性があります。この時期に穂が外へ出ている中に遅霜に遭遇すると品質に影響が出てしまいます。穂が遅霜にかかると穂の細胞が凍結から枯死し、穂に実が実らなくなります。そうなると収量が減少するだけでなく、新たに穂を伸ばすことで正常な穂の熟期と違う『遅れ穂』が発生します。正常な穂と遅れ穂を同時に刈り取るしかないため、収穫物に正常な小麦と未熟な小麦が混ざり、品質に大きな影響を与えます。ここ数日間冷える予想なので何事もなく過ごせたらいいなと思います。
小麦だけでなく、すべての生産物を良いものを収穫しお客様の手元へ届けるため、日々いろいろなことを考えます。『どうしたらいいか』『こうしたらどうか』と自問自答な日々。そんな想いもつゆ知らず農産物はぐんぐん成長していきます。成長し、収穫しなければ結果を教えてくれないブドウ達。その結果も言葉で教えてくれずただそこにあるのみ。いつかAIで教えてくれるのだろうか。
