BLOG日々のこと
2023.11.29
農家の勉強会!長野県の永井農場社長が来たる!!
こんにちは!
せっかくの大豆収穫適期なのに時雨に遭遇し、収穫作業がはかどらない中山農園の中山です。
大豆収穫作業は湿っていると、機械トラブルが頻発してしまうためぐっと堪えて我慢します。
一向に作業が進まずヤキモキしちゃう(笑)こういう日は圃場に近寄らず事務作業に専念して気を紛らわすようにしてます。
農家の皆さんは悪天候で作業が出来ないときどうやって気を紛らわしているのでしょうか!?
長野県の永井農場社長が来たる!!
先日、農協で実施した勉強会にて長野県にある永井農場の社長様が講師としてお越しくださいました。ようこそ滋賀県へ!!
永井農場は稲作に加え、酪農や餅加工、直売、といった多角化経営をされている会社です。
中山農園のぶどうと理事をしている営農法人の稲麦大豆の管理が大変だということを痛いほど実感している身として、ここまで多角化経営を運営されているマネジメント体制が充実しているのではないかと感じます。
販売戦略は稲作と酪農業を組み合わせ、資源を循環させてることでよい農産物の生産を行うことでブランディングを行い、直接消費者やスーパー、外食店へ販売し反当たりの売上高を最大化されます。そのほかに酪農から出た乳を用いたジェラートをネットや自社直売所などで販売しておられます。
また、個人的に一番特徴的なことは広報活動の充実度だと思いました。少なくとも私が視察や講演会を聞いた農業関連の人の中で群を抜いて広報活動に熱心です。素敵なHPはもちろん、自社機関誌を発行したりとここまでしている農家はどれほどいるだろうか?
偶然永井農場のことを知った人に対して【どんな農園でどんな想いを持っているか】ということを知ってもらう良いチャンスとなり、ファンにするきっかけになると感じました。
私が聞いた中で共感した点、中山農園として実行できそうなところ。
- 補助金との付き合い方
補助金があるから新事業をするのではなく、自分のしたい事業に偶然タイミングが合って活用する点。
この考えは私自身も考えてきたことで、実際にブドウハウス費はすべて融資を受けてます。正直、若者の絵空事と感じる部分があり、周りの人へ話したことはありませんでした。しかし、農業界のトップランナーが力強くお話をされているのを聞いて自分の中に根拠のある地震へと変化することになり一番感動したところです。 - 広告は継続すること
どんなに良い広告活動をしても1度きりでは意味がない。継続して広告活動をすると消費者の方へ目に止まる回数が増え効果が増えていくそう。実際に何度も目にすると良い印象を持つ単純接触効果を狙ってそう。広告費はは売り上げの1%を目安にと具体的な活動費も教えていただきました。できれば永井農場さんのように中山農園の季刊誌を発行してみたいです!! - 自分の商品をどこに置くか
こちらは販売戦略とブランディングに関すること。自社商品がどこに置いてあればワクワクするかをイメージする。ブランディングの面でディスカウントストアに置いているか百貨店に置いてあるかで同じ商品でもイメージが変わります。そこから逆算し商品づくりや販売していくとのこと。あとは直接店へ出向き、営業活動!!そこの行動力が非常に大切。営業のコツとして仕入れ先が卸業者の場合は新規参入が難しく、個人農家や遠方業者の場合は営業するチャンス!! - ド根性
最後は根性・精神論。永井農場の社長が農業界へ飛び込んだ時にコシヒカリを問屋へ運んでも相手にされなかった経験がありました。そこからなにくそ根性で必死の農作業や営業などを行い現在へ至る。共感します!私も営農法人の理事を兼任し数年後には代表へ。ここまで来るのに様々な葛藤や衝突、悩み迷い毎日が喜怒哀楽のジェットコースター!正直なにくそ根性でやっていけてます。これまでも、これからも、きっとこの精神論で中山農園と営農法人を引っ張り突き進んでいくのだろう。この熱い情熱と若さと原点をなくさないようにしたい。頑張るぞい!
そのほかにも様々なお話を聞き、非常に有意義な時間でした。いつかまた、長野県まで見学しに行きたいです!
余談になりますが永井社長は滋賀県で一番有名な農業法人の会長と蜜月な関係だそう。週報当時からの付き合いで今も交流があるとのことです。世間は狭いことはもちろんなのですが何十年来の付き合いがあるって素敵だなと思いました。自分にもそんな人たちで溢れていくように素直に謙虚にひたむきに頑張ろうと思います。
