BLOG日々のこと
2023.6.1
あづましずく・竜宝の副梢管理を行いました。
こんにちは!
今日は台風前ということもあり風が強い1日でした。以前行ったハウスの補強のおかげで前よりも風に対するメンタルがいい方向に向かっている中山農園の中山です。普段過ごしていく中でより頑丈にするにはどうすればいいかを考え色々と案が思い浮かび時間ができたら実行しようと思っています。
さて、明日は台風の影響で大雨の予想。大雨警報が発令される可能性もあるとのことです。まずは人命第一で行動していきます。恐らくブドウハウスは外から入る水の影響で浸水してしまうと思いますがあさってには水が引いてくれると期待しています。運のいいことに今はまだ果実の裂果を気にしなくてもいいため安心しています。これが収穫前のタイミングだと過剰な水分は裂果を招くから好ましくありません。しかし、長時間の雨はブドウにとって好ましくないため、大雨が過ぎ去った後にはキッチリと防除を行い、病害虫のまん延を防ぎたいと思います。
あづましずく・竜宝・藤稔の主枝・副梢管理方法
今日はブドウの副梢管理を行いました。ブドウが美味しく育つためには糖分が必須。その糖分の生成には光合成が大きく関わります。その光合成を行う葉っぱの管理がブドウの成長に重要になります。多すぎても葉っぱ同士が邪魔しあい光合成がうまくできず、少なすぎても光合成が不足したり、来年度の栄養を十分に蓄えられなくなります。そのため葉っぱの管理には気を使います。そんな小難しい葉っぱの管理方法を中山農園のやり方で記載します。前回の記事と重複する箇所もありますが作業の振り返りと思い何度も記事にしていきます。主枝の摘心作業や副梢管理はタイミングが命。適期に作業を行うことで結果として省力化されます。
- 開花期の主枝の摘心
開花期の主枝の摘心は房の方へ栄養が流れるようにするため行います。栄養が房に集中することで花ふるいの発生を抑えます。摘心箇所は房の先に6枚ほどはを残した部分をハサミで切ります。 - 満開14日前後の副梢管理
主枝の摘心を行うと主枝と葉の間から副梢とが発生します。副梢を房から基部の部分は葉を2枚残して摘心。それより先は1枚残して摘心します。この管理は余分な養分の浪費を防ぐほか葉数の確保、日当たりの改善があげられます。
満開後30日以内は品種によって副梢の摘心を行います。30日を過ぎて行うと整理障害が発生するため要注意。 - 着色直前の副梢管理
2番の処理後は副梢はしばらく放任します。ブドウの房に色が付く時期に再び副梢の管理作業を行います。理由は房に栄養を集中させるため。管理方法は副梢から副梢(まご枝)が発生します。今回の作業は孫の部分をもとからハサミで切り落としていきます。作業後のイメージは2番の状態に戻す感じです。
基本的には房に栄養を集中させるために主枝の摘心や副梢の管理を行います。特に1・3は重要度が高くタイミングを計りながら作業を行います。タイミングを間違えると何度も管理作業を行う必要があるほか、整理障害にも悩まれます。タイミングを図って一揆に作業を行うことが農業には重要かもしれませんね。シャインマスカットは基本的に同じ考えの元実施します。少しタイミングが違うためそちらは明日記事にできたらいいなと思います。
