BLOG日々のこと
2023.5.29
あづましづくの成長
こんにちは!
今日は1日雨ということで書類仕事に1日かけて作業を行いました。
雨の日は作業をお休みすることが多く、その時を狙って書類仕事を残しています。そのため適度に雨が降らないと事務仕事が終わらず1日中パソコンとにらめっこ!事務仕事をしていると圃場に出たい!と思うことが多く、やっぱり自分は農業が好きなんだなと感じます。
無事にしなければならない業務をこなしいざ圃場の見回りへ!
あづましづくが美味しく成長中!
あづましづくがすくすくと成長しています。軸長調整や摘粒を行いながら立派な房へと育ってください。
今年は軸に粒が残らない(花ふるい)という症状が発生しています。本来は満開時期に着粒を安定させるためにジベレリン処理を行うのですが今年のあづましずくは満開後7日でジベレリン処理を行いました。省力化を図るために実施しましたが着粒が2年連続で安定せずという状況です。立派な房にするにはたくさんの粒が合う状態から摘粒し房の形を整えることがセオリー。省力化も非常に重要な要素と考えていますが先ずは立派で形のいいブドウを作ることを優先するため来年は着粒率向上に取り組みたい。
指導員の方も同じ考えをお持ちのようで情報共有しました。
着粒率を上げるためには2つ方法があるとのことです。
- 花穂整形時期を早める。
花ふるいの大きな原因として房の栄養不足があげられる。房のすべての花が咲くと栄養が分散されるため実が付かないことがある。それを防ぐために花穂整形を行い養分の浪費を防ぎます。通常は開花期に実施することが多く中山農園でも開花期に花穂整形を実施している。しかし、開花期まで我慢すると満開までの日数が短く養分を浪費する確率が高くなります。そこで通常の開花期から枝が50センチくらいの時(葉っぱが8枚ごろ)に花穂整形を行い養分ロスをなくすことです。デメリットとしては効果が担保されていないことや作業性の悪さがあげられます。 - ジベレリン処理を2回の慣行処理にする。
こちらは慣行通りの栽培に戻すことです。大きなメリットは効果が認められていること。特に同じ県内の生産者も実施しているから取り組みやすい内容です。デメリットは2回処理すること。2回処理は粒の着粒率が向上するほか粒の肥大が良くなるといった効果がありますが収穫時期が遅れるという課題もあります。以前の記事で書きましたが粒の肥大=房重増加⇒糖分向上に時間がかかる・着色の遅れにつながる=出荷時期が遅くなることになります
あづましずくは収穫時期が早いことで多品種との出荷リレーが形成できます。収穫遅れはほかの品種を出荷が重なりすぎる状況はあまりよろしくない。ただ、立派な房を生産することを考えるとやはり2回処理の方がいいのかなと個人的には考えている。元々、極早生品種のため大きく遅れることはないと思う。むしろ竜宝の収穫初めの時期に収穫末期を迎え2品種合わせ販売できるといいなと考えてます。その後竜宝と藤稔の2品種販売。藤稔とシャインマスカットの販売。シャインマスカットとクイーンニーナという流れがベスト。さらに1ハウスだけシャインマスカットを早出しできるといいのかな1・
一先ずは指導員の方から他生産者の情報提供を待ってみようかと思います。
