BLOG日々のこと
2023.5.26
竜宝の成長期 摘粒編
こんにちは!
台風2号が日本へ来るかもしれないということで早くも心配になっている中山農園の中山です。
恐らく、大きな影響はないと思いますが最悪の可能性を想像して今のうちから手を打っておきたいですね。
来週以降はほとんど雨模様。今のうちに外作業を進めておきたいです。
竜宝の摘粒
ジベレリン処理から約10日。すくすく成長を進め、早いものではすでに大豆の大きさにまで実が膨らんできています。ジベレリン処理を行うと急激に成長が進み日に日に見違えるほど立派に!まさに「男子三日合わざれば刮目して見よ」
成長著しい房に人の手も大忙し。房に成長に遅れないように急いで丁寧に摘粒作業を行います。
摘粒作業は不要なハサミを粒を落とし、1粒に栄養を集中され粒の肥大と糖分の向上に役立ちます。作業に遅れると粒の肥大が悪くなることや粒同士が引っ付きあい固くなることで作業性が悪くなってしまいます。また、しっかりと粒を落とさないと房重が大きくなりすぎ、糖度が向上しにくくなるほかブドウの着色にも影響を与えるためしっかりと粒を制限する必要があります。逆に制限しすぎると房に隙間が空くなど形が悪くなるため注意が必要。大体32~38粒程度になるようにしております。そうすると房重は480g~570gになる予定。
作業方法はいたって地味です。ハサミを用いて不要な部分を切除していきます。立派な房へできるかどうかを決める重要作業。
当農園の手順は①軸長合わせ②摘粒という流れをとります。
①軸長合わせ
花穂整形の作業時から長くなりすぎないよう気を付けていますがジベレリン処理を行うと大体の房が長く成長しています。長すぎると粒数が多くなり上記の通りブドウには良くない傾向になります。そのため、まず初めに長くなりすぎた部分を切除に房の大きさを制限します。一番下の段から6センチを残して残りはカット。この作業をすると収穫時期の大きさをコントロールしやすくなります。
②摘粒
軸を合わせたら次はいよいよ摘粒作業。初めに成長していない粒や成長したら軸内に潜り込むような粒を順次落としていきます。そのあと、成長した姿を思い浮かべ粒を落としていきます。
房の上部3車は4粒残し。中部が3粒残り下部は2粒残す。ことをイメージしています。軸長を6センチにすると9段になることが多く大体35粒に。
摘粒方法は様々で農家によって全然違います。省力化や立派に房にするといった流派がそれぞれです。iいろいろな農家さんの長所を聞いて自分の理想のブドウつくりに邁進していきます!
