BLOG日々のこと

2023.5.14

藤稔の種抜き処理をしました。

藤稔の種抜き処理をしました。

こんにちは!

本日は藤稔の種抜き処理を行いました。ブドウの品種によって処理方法に違いがありますから作業前に要確認が必要になります。今年の中山農園では省力化と着色向上に重きを置き処理方法を決定しております。
あづましずくは元々種が入らない品種です。そのため果粒肥大を目的にジベレリン処理を行います。タイミングは満開後7~10日の間に処理を行う。濃度はジベレリン単体で100ppmを1回のみ。昨年もきっちりと肥大と着色を確認されたため今年も昨年同様の処理にします。花振るいという実が付かない現象が起きないかが少し心配。来年は房つくりを早めにして房の栄養を無駄遣いを減らしたいと思います。
竜宝はジベレリン1回処理にします。理由は着色が昨年悪かったためです。ジベレリン処理は慣行栽培において2回処理をすることが一般的。しかし、2回処理すると果粒が肥大しすぎる傾向があり房重が大きくなる⇒着色が悪くなる原因となるわけです。当農園でも昨年は竜宝が着色が悪く苦戦しました。着色改善としてジベレリン処理を1回のみとし、果粒重を調整し着色改善につながるわけです。さらに1回のみの処理で済むため省力化にもつながります。ポイントとして満開後3~5日の間に処理します。本来は満開後から3日以内が慣行処理のため気持ち処理を遅らせる感覚です。処理するジベレリン濃度は25ppmフルメットを10ppmを使用します。個人的な心配点は果粒肥大不足と種抜きがキッチリとできるかです。今年1年試してみて結果が出れば来年度以降も続けていこうと計画しています。
藤稔とシャインマスカットは慣行栽培の2回処理です。処理タイミングは満開~3日の間に処理。ジベレリン濃度はジベレリン25ppmにフルメット5ppmとします。長年続けている処理方法のため安定感があります。特に藤稔は大きい粒が求められるから肥大に優れる2回処理との相性はいいですね。

さて、本日は藤稔のジベレリン1回目を行いました。1房1房満開以降になっているかを確認して液剤に浸漬処理していきます。今日作業氏は房は全体の3割ほどかと思います。タイミングとしてはもう1日2日ほど遅らせた方がスムーズに処理できたように思いました。前日に確認を行いそれなりの数が処理できると踏んでいましたが予定よりも処理数が少なく、経験値の浅さが露見したように思えました。反省ですね。次回は水曜日の予定です。その時には全体の8割くらいは処理できるのではと期待しています。その日には竜宝の処理も同時に行う予定です。キッチリ作業の段取りをつけて作業へ取り掛かろうと思います。
既に画像のような藤稔を収穫できるまで90日を切りました。収穫へ向けたカウントダウンも始まります。それまでにいろいろな作業が盛りだくさんです。収穫できる日を待ち望みながら日々の作業を進めていきたいです!!