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2023.5.2

ブドウのコラム

ブドウのコラム

こんにちは。いよいよ明日は田植え作業!世間ではGWということですが我々稲作農家にとっても一大イベントです。無事に終えることができるように気を付けたいです。また、同時並行してブドウの作業もどんどん進んでます。もしかすると一番忙しい時期になるのではないでしょうか?健康第一で頑張ります!

ブドウ農家ということで簡単にブドウの歴史を書いていこうと思います。

ブドウは、古代から人々に親しまれている果物の一つであり、世界中で栽培されています。ブドウは、その美味しさと栄養価の高さから、生食やワイン、ジュース、ジャムなどに広く利用されています。ブドウは、古代エジプトやローマ時代から人々に親しまれていた果物です。古代エジプトと聞いてピンときませんが紀元前3500年前とのことです。5500年前には既に存在され醸造だけでなく,剪定技術も発展していました。ブドウの品種の中で(マスカット・オブ・アレキサンドリア)というシャインマスカットの先祖に当たる品種があります。この品種はかのクレオパトラも食したと噂話になるほどの品種です。歴史上の人物と同じものを食べられる可能性があるのはロマンがありますね。強いマスカット香が特徴でシャインマスカットよりもさらに強い香りになります。糖度も18度以上あり、甘くコクのある品質です。日本の主産地は岡山県です。100年以上の生産歴史があり、品質のいいものが日本に流通されています。興味のある方は是非とも岡山県へ足を運ぶかふるさと納税を利用し召し上がってみませんか。ブドウはワインやジュースの原料として利用され、ローマ時代にはブドウ栽培が広がり、多くのワインが生産されるようになりました。その後、ブドウはヨーロッパやアジア、アメリカなどにも広まり、現在では世界中で栽培されています。ちなみに世界最大の生産量を誇る国は中国になります。皆さんヨーロッパの国やアメリカを想像する方が多いのですが以外にも中国が生産量世界一。中国も生食用や醸造用を生産されており、様々な形で利用されています。
日本では生食を中心に栽培されています。これは世界的にみても珍しい状況です。これはワインに使用する醸造用ブドウの栽培は日本の梅雨があり病害虫に弱く、栽培難度が高く。さらにフィロキセラの問題が発生、関税の低いワインの輸入品が重なり、醸造用ブドウ栽培の経営が難しく、生食ブドウ農家が主流になりました。最近には多くの問題が解決され、醸造用ブドウも多く栽培されるようになりました。品種には甲州、マスカットベーリーA、のほかヨーロッパで栽培されている品種も導入されてきています。滋賀県でも醸造用ブドウ栽培に取り組み始めた農家もおられています!私もいつかはワイン用のブドウを栽培してみたいと思います。

また、ブドウには健康にもいいことが知られています。ブドウには、抗酸化物質やビタミンC、ポリフェノールなどの栄養素が含まれています。これらの栄養素は、心臓病やがん、糖尿病などの疾患リスクを低下させることが知られています。また、ブドウには食物繊維も豊富に含まれており、腸内環境を整える効果も期待されています。しかし、犬が間違って食べないように気を付けましょう!!美味しいからつい犬へあげてしまいたくなりますが犬の健康のために細心の注意を払いましょう。