BLOG日々のこと
2023.4.15
中山農園のブドウ畑。芽が伸びだす季節がやってきた!
最近、黄砂と花粉症のWパンチで目やのどが痛く、室内作業をやりたいと思う中山農園の中山です。
黄砂が日本に飛来するのは東京では数年ぶりということで連日テレビやニュースで対策が放送されていますね。それにしても黄砂の発生地域である中国の砂漠で黄砂が舞い上がるシーンは大迫力。そこから偏西風に流され、遠路はるばる日本まで届くのは非常に驚きです。このような自然現象を目の当たりにすると、本当に自然はすごいなぁと言うしかありません。自然の中で農産物を生産する私ができることはもしかするとあまり多くはないと実感します。
黄砂の影響は農業界にも多くあります。一番の問題は汚れが付着すること。出荷する物に汚れがついていけないのは当然ですが、植物の場合、葉っぱに汚れが付着することで光合成の効率が悪くなります。光合成の効率が悪い=糖分が生産できない=美味しい農産物が生産できないと連鎖していくため高品質かつ生産量を両立させるには光合成が必要不可欠なのです。そのためにブドウ栽培では葉っぱの数を調整するなどの作業が必要になるのです。つまり、光合成を制するものが農業を制するといっても過言ではないのでしょう!
さて、近頃のブドウの様子は写真のように少しづつ芽が伸び始め、緑色が増えてきました。無事に目が見えるとホッとします。早い芽ではすでにブドウのお花の元が確認さてています。年によってはこのブドウの花の元が少ない年もあるため、こちらに関してもホッとしています。こういう自然相手にしていると毎日、毎日ホッとすることが多い気がします笑。
今までは品種ごとの差はハッキリとありませんでしたがようやく差が見えてきました。特に当農園のブドウの一番選手の『あづましずく』は特に生育が早く、花芽もはっきりと確認できるほど芽が伸びてきています。お盆ごろに出荷予定の『竜宝』『藤稔』も芽が伸びかけています。気持ち的に竜宝のほうが生育は早いように感じます。日本中の大人気品種の『シャインマスカット』は未だに萌芽期ごろ。早い芽がようやく伸びかけてきたのかなという印象。同じ条件で栽培していると品種の差が見えてとても興味深く観察できていますね。品種によって同じブドウでも粒の大小や収穫的気が1か月以上差があったりと本当に面白いです。
