BLOG日々のこと
2023.4.11
田んぼダム作成中!
昨日と打って変わって暖かい日となりました。この時期は日によって作業着の服装を変える必要があります。今日は朝方は寒く、既婚で納車へ向かいました。結果として天気がいい日は絶好の外作業日和となり、汗をかきながらの作業となりました。
今日の作業は田んぼの排水桝に当て板とビニールを使い、水が溜まるように設置しました。上手に設置しないと隙間から水が漏れてしまうので重要な作業になります。漏水が多いと稲の分けつが少なくなるほか雑草の発生数が多くなってしまいます。
設置するにあたりポイントは土に湿り気がある状態で行うことです。湿り気があると土を寄せて踏みしめると固く結着し隙間を減らすことができます。また、入水した後にもう一度土を寄せて踏むことでより強固に結着し漏水を防ぐことになります。これで田んぼに入水することができるようになりました。あとは入水し代かき~田植えへ臨むことができます。
余談ですが水田地域は田んぼダムといわれ、農業に関係ない方でも恩恵を受けていることがあります。田んぼは大雨の際に水を貯水する機能が働き洪水被害の低減されるといわれます。その貯水量は日本全体を合わせると、なんと日本すべての洪水調整ダム⁽300ヵ所⁾の4倍以上を誇ります。このような田んぼないと、都市部を中心にゲリラ豪雨による浸水被害が多くなるデータも存在しています。残念なことに耕作を辞めてしまった田畑ではこのような効果が低くなり、今後の大きな課題ではないかと考えています。持続可能な農業を営むことは食糧生産だけでなく、田んぼの貯水機能の維持といったインフラにも大きな影響を与えます。そのために農業に直接関係ない方でもなるべく地元農家の生産物をご購入していただけると励みになります。
